2006年11月28日 RakutenBOLGより
今日は、電車の窓から観えるきれいな紅葉を眺めながら
あのきれいな葉は、落ち葉になりやがて土に還り
また木の養分となって、木は、新しい葉をつけるんだなぁ。。。。と
ぼーっと考えていました。
紅葉と言えば、先週観光で湖東三山に行ってきました。
見事・・・というしかないほどの鮮やかな赤の色に
今にも吸い込まれそうでした。
(・・・ありえないけど。)
お寺については、思うところがあるのですが、
またゆっくりと書いてきたいと思います。
前回は、例えは光と影、善と悪、上と下というような
『陰』と『陽』とう地球の原則に則った対極に
値するエネルギーについてお話しました。
今日は、『五行』というエネルギーについて
簡単に書いてみたいと思います。
『五行』とは、陰陽ともに古代中国から伝わる自然哲学の思想で
推命学、易学、漢方、針灸の根本原理ともなっています。
その五行にもそれぞれ陰と陽のエネルギー(気)が存在し、
その関係により森羅万象すべての物事に影響を与えるとしています。
『五行』は宇宙を創設している大自然のエネルギーを
『木』、『火』、『土』、『金』、『水』にたとえています。
『木』は『火』に燃えて灰になる。
灰は、やがて『土』になり、その土から鉱物『金』から採れ、
長い歳月の間に鉱物が腐食や融解して『水』となり、
その水の潤いにより木が成長する。
このように宇宙を創設するエネルギーは永遠に循環しています。
宇宙が膨張し続けているのを知っていますか?
星と星との距離を観測したらその距離がだんだん離れていっていること
から判ったそうです。
宇宙が循環し成長してく過程で人もその影響(地球と宇宙のエネルギー)を
受けているという考え方が、『陰陽五行説』です。
人も自分自身の中に小さな宇宙を持っています。
気学や四柱推命などの占いは、生年月日から巡り来る行運とあわせて
その人が本来もっている心の宇宙を分析して、『陰』と『陽』のバランスと
『五行』が上手く循環しているかをみて、幸運のありかを探します。
(特例といして循環していなくても、より場合もありますが・・・)
循環していれば、その人の弱点を弱め、個性がより引き立つように
アドバイスします。
循環していない場合は、その人にとって良いエネルギーが
取り入れられる方法をアドバイスしています。
生年月日で得られる宿命は、決定事項ではありません。
運命の力で未来を変えることができます。