2006年12月10日 RakutenBOLGより
今日は、前回「幸せを呼ぶパワースポット(1)」の続きを書きます。
前回をお読みくださった方、ありがとうございます。
前回は、伊勢に行くまでのきっかけを書きました。
今から書く事は、私、個人が感じた素直な思いです。
最強にして最良と思われる伊勢のエネルギーを
どうすれば効果的に取り入れることができるか?を考え
そこに焦点をあて、スピリチュアルな事も含め書き進めたいと思います。
伊勢出発の前日、準備万端にしていたつもりが
度重なるアクシデント・・・・。
私的な用件は長引き、
仕事にしても仕様変更などがあり、びっくりする。聞いてないよ・・・・
でも仕事は仕事。ちゃんと仕上げねば。
とにかく、忙しい。
こんなハズではないのに、どーしてこーなるのよ・・・・(涙)
そう思いながらも何とか仕上げる。
それから旅行の支度。まだ何も準備していない。
バタバタしている内に時間は過ぎて、結局眠れたのはわずか1時間。
もちろん、熟睡できるハズもなく、ただ目を閉じていただけ・・・・。悲しい。
ぼーっとした状態で荷物を持ち、家を出て友達のNちゃんとの待ち合わせ場所へ。
待ち合わせ場所に着くなり、TELが・・・
嫌な予感・・・・。Nちゃんはナントねぼうをしてしまい今起きたとの事。
予感的中・・・。1時間もそこで、Nちゃんを待つことに。またしても涙。
え・・・ これはどうした事か、上手くいく事なら首尾よく進むハズなのに・・・
ちょっと不安になる。。どうしたんだろう。。
そう思っている内にNちゃん到着。。
どうやら、Nちゃんもなぜか相当忙しく大変だったらしい。。。
実は、伊勢までなら私の住んでいる所からなら日帰りで十分いける距離。
いままでも何度か訪れているが、わざわざ宿をとり2日かける事はしない。
それを、今回はあえて泊まりにしているので
ホントは、十分過ぎるほど時間もあるのです。
そんなこんなで始まった旅はこの後ホントに、すぱらしい旅となります。
電車の中で仮眠をとり伊勢市駅に到着。
外宮のすぐそばに観光案内所発見。パンフレットをもらいガイドさんを紹介してもらう。
ガイドさんは・・・そうです、なんとあの山本さん!です。。。
とても嬉しかったです。そして想像していたとおりの人です!
やさしい笑顔が印象的です。
この時点でもういままでの不安はどこかに行ってしまいました。
早速、外宮(豊受大神宮)へ。
山本さんの優しくしっかりとした説明を聞きながら
表参道を進み、一の鳥居へ。
もうこのあたりからデコに強いエネルギーを感じる。
おっと・・・進むのがちょっと大変。
本当に清らかで、澄み切ったしかも力強いエネルギー。
何気に歩いてはいるものの、この状態を例えると
台風の風をデコに受けながら、がんばって進んでいる状態に近いです。
でも、このエネルギーに近い種類ものを以前どこかで味わった経験が・・・。
多賀大社です。やはり良く似ているなーと思い、ますます元気に。
私が思うに・・エネルギーにも個性があります。
伊勢全体が強力なエネルギーを放つ、
パワースポットであるとは思いますが、
一口に良いエネルギーといっても質に違いがあるように感じます。
ただ同じ良質なエネルギーだとしても
柔らかいエネルギーより強いエネルギーの方が
感じやすいという事はあるかも知れません。
二の鳥居をくぐり、どんどん進む内にだんだん慣れていき、
森の中をすがすがしい気持ちで進んで行く事ができました。
私たちが訪れた時は、ちょうど雨が止んだ直後、
少し白いモヤがかかり幻想的で特にキレイ。。
山本さんも一番雨上がりの状態が好きだとおっしゃっていました。
このようにエネルギーに敏感な人は、
そのまま感じることができるのでよいのですが、
何も感じない、もしくは、よくわからないという人に
是非試してもらいたいオススメのところがあります。
二の鳥居から真直ぐ進み亀石を
通り過ぎたところにある三ツ石(川原祓い所)です。
1M四方ぐらいに縄が張られ下に石が3つある所です。
山本さんの説明によれば、妊婦さんなどが魔を祓った所。
石のある所の真上に手を翳すと温度が違い、
石が無い所より石の上の方が暑く感じる人が
10人のうち7人はいるとの説明だったと思います。
確かに手を翳すと下からあったかいエネルギーが上に向かって
まっすぐ伸びてきているのを感じました。
Nちゃんも「なんとなく暖かい」と言っていました。
ここは、時下にエネルギーに触れることができるので
判りやすい場所だと思います。
コツは、何も考えずに掌に神経を集中させてください。
なんとなく暖かい感じがすれば、いいと思います。
その感覚を覚えて、エネルギーに注意しながら意識して回るといいと思います。
各宮はもちろん、遷宮(せんぐう)の地からも、
エネルギーが上がってきているのを感じました。
あと比較的判り易いのが、過去2回だけ使われた井戸が御祭りされている所。
すみません、名前を忘れました。。。
確か右隣に大きな木が在りました。
その木からは水を吸い上げる音が聞こえるそうです。
※遷宮とは、式年遷宮の事です。
式年遷宮とは、20年一度、各宮は作り変えられお隣の土地に移動します。
神様に常に綺麗な場所にお移りいただくと同時に技術伝承の意味もあるようです。
三ツ石以外は、時下に手を翳すことができないので
心の中でそっと感じるように意識してみてください。
そうすると嬉しくなって自然になぜか感謝する気持ちが沸いてきます。
各宮では、その気持ちでお参りするといいと思います。
外宮内のなんともすがすがしい小道を通り外宮を抜け
別宮である月夜見宮へ。
ここも、とてもすばらしく心が洗われるようでした。。。
外宮エネルギーでしっかり浄化され、私とNちゃんは外宮を後にしました。
山本さんの紹介で、外宮の近くにある中村屋さんという伊勢うどん屋さんへ
甘口で麺も手打ちでシコシコ、モチモチとても美味しかったです。
ここは、ホントによかった!
伊勢うどんもあたりハズレがあるので・・ちょっと得した気分です。
今回も長々とお読み下さり、ありがとうございました。
けれどまだ中核にたどり着けませんでした。。
次回は、倭姫宮(やまとひめのみや)の近くにある神宮微古館で見た資料と
陰陽道、陰陽五行説との関係や
いよいよお泊りした旅館で起きた出来事等を書いていこうと思います。