勇壮に水が流れる滝を見ながら
橋を渡ると左手にご本殿です
本殿
ご祭神
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
天津彦根命は
天照大御神の御子神です
相 殿
面足命(おもだるのみこと)
惶根命(かしこねのみこと)
由緒
伊勢国、神が坐します神体山とされる多度山の麓にご鎮座
雄略天皇の時代に社殿造営
続日本書紀、延喜式神名帳にもその名がある古社です
後一条天皇、鳥羽天皇、六条天皇の御即位に際しては
神宝・幣帛の奉献のため派遣される大神宝使の役割をするなど
平家を始めとする武家の篤い信仰を受ける
織田信長の長島一向一揆の際に兵火にて
御社殿を始め、歴代の御神宝・諸記録は全て焼き尽くされました
江戸時代に入り
桑名藩主本多忠勝公の寄進を受け
御社殿、年中の恒例祭儀も復興
『お伊勢参らば お多度もかけよ
お多度かけねば 片参り』
と言われるほどになります
小さな滝を挟み
右手には、別宮があります
一目連神社
ご祭神
天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
天目一箇命は
ご祭神天津彦根命の御子神です
岩戸隠れの神話では刀斧・鉄鐸を造られた
刀鍛冶、鉄鋼の神様
ご神気が強い滝の動画を載せます
清らかで強いご神気を感じるこの神域が
私は大好きです
この後、御手洗で水に浮かべて占う
おみくじをひきます。
この続きは、また次回に